最近はブログの書く回数も少なくなったが、『谷口雅春先生著作年譜一覧表』はどうしても戦後の検閲を付加してそれを書きたいという気持ちがあり、現在は「占領資料」を検証したりしております。この掲示板には掲載していないが、細部にわたり検証しています。

メリーランド大学カレッヂパーク校マッケルデン図書館東亜図書部・ゴードン・W・プランゲ文庫 : 1期検閲雑誌(昭和2024)

 

上記はマイクロフィルムで260巻あり、それを一つ一つ調べております。時間がかかる作業です、約半年を見込んで検証作業に取り掛かっています。

 

谷口雅春先生の今迄知られなかった部分も少しは垣間見ることも出来ております。その間に生長の家の戦後における「アメリカに持ち去られた地方の情報」(プランゲ文庫)を来年には開示できると思っております。

 

それとトキ掲示板において「中島英迪氏」の名前が出ていたので懐かしく思いました。以前に神戸の湊川神社の近くで私と二人で話したのが、随分前です。大阪教区青年会の大先輩です。

また「大前繁男先生」とも随分前に大前学園で話したことも懐かしく思いました。

「女系天皇」で書いていましたが、難しい問題である、私も女系がどうして駄目なのかを考えたことがありました。

 

それは大峰山の女性の入山の禁止とも重なるのですが、長く伝統をどうして守るかというのを考えた時に昔の智慧というのが、歴史がそのように男系ということをさせたように思っています。女系など考えたのは歴史から見れば、昨日のような感覚である。

 

天皇の歴史を考えることと伝統というのを考える時にそれを融合して考えることがどうしても必要である。私は「Y染色体」とか詳しいことはわからないが、日本の地方の信仰と天皇における信仰という垣根というのが「伝統」ということであろうと感じております。それを護持するのは大切なことであるとも思っております。

 

「嫡々相承」というコトバを最近書きましたが、それを理解することが出来なくなっているのも残念である。もっと詳細に書き込みたいが、そんな時間がありません。たぶんそれを読めば「男系天皇」というのを多くの人が納得していただけると思う。