この本の最後に

これらの運動を貫ぬくものは、表面はどんな政治運動であろうとも、あくまで生長の家の教の精神でなければならぬ。又この運動をする者が教の真髄を相当程度に体得した者でなければならなぬ。この根本精神が薄れて、我等の政治活動が普通一般の政治活動になるとき、どんな見事な活動であっても、真実の日本の政治とは成り得ず、我等の活動の意義は大半うしなわれるであろうからである。

となっている。非常に厳しい言葉である。箇条書きの最後にある【(8)教団内部及び信徒各位に於ける研究と訓練】はとりわけ大切な項目のように思える。世界情勢と国内情勢との内憂外患を調べ、その根底に成るものを把握することが必要である。そのために、日々精進して勉学に励み、洞察力を見分けることが大切に思える。

なんでもそうであるが、あの方がおっしゃるからとかではなく、自分で調べることが大切である。自己研鑽、自己向上することが大切である。

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生長の家政治運動の基本的立場と当面の基本方針

生長の家中央国家対策委員会 昭和38127

われわれが推進している主な国民運動

まえがき

目次

一、我が国内外の情勢/5

二、生長の家政治運動の必要性とその意義/7

三、神示にあらわれた我が国の理想像/8

四、政治運動の当面の基本方針/10

 (1) 憲法復元とその改正/10

 (2) 政界浄化運動/11

 (3) 日の丸運動/12

 (4) 教育正常化運動/12

 (5) 生命尊重運動/13

 (6) 唯物思潮の克服/14

 (7) 他団体とその協力/15

 (8) 教団内部及び信徒各位に於ける研究と訓練/15