やはり、谷口雅春先生の著作を讀まないと下記のような質問がでるのだと痛感した。

 

実相世界には「国」も「国境」もないのですか?

大切な事でしょう。でも、国について書かれた聖典が絶版されていてわかりません。

どうか、教えて下さい。私は、なんだか、とても、おかしいと思います。

 

このような質問はよくありがちなものです。抽象論のような概念でその国とかは本来無いとか、全てを否定したら「好い国になる」と間違った概念は、そういう思想が出るのは「その人にハッキリした國の概念がないからそうなるのです。」

ヘ-ゲルのようなそれぞれの国民が作り出す「精神」というのを前面に押し出すような考えは私達日本人にはないそれはキリスト敎という「宗教的觀念」がはっきりしているなかで、自由というのは闘争の中から生み出している考えがある。

所謂、「弁証法」とか「観念論」がある。

『解放への二つの道』にはそうしたなかで、客観的に存在する世界は、永遠不動の世界ではない。全ての事物は発展過程の内にあるという。マルクス唯物弁証法を唯一の「眞理」であると言わしめた。(頁119

 

 人間が永遠不動の完全な世界などは人間の唯の空想に過ぎない。そんなものは存在の眞實を捉えていない。

 この人には『生命體國家としての日本』として捉えるならば少し理解していただけるのではないか。