日野君へ

コメントありがとうございます。

 

さて、日野君はどうして『本流派』と云われる掲示板に参加するのですか?

 反論されるのに、どうして「いつまでも」書き続けるのですか。そういうのが周りに反感を撒き散らすこととなっているのです。論理的に説明出来ないのは、ある程度は理解しています。「反安倍内閣」を貫くのもいいが、威勢はいいが他人の論理だけに偏っているような気がします。私も直に『安倍晋三』という人物を見て来ましたが、日野君のいうような人物ではないことは確かです。それは100%です。人物像や政策や法案を通す能力や「いろんな人をブレ-ン」に付けて行動されています。驚くような行動力です。いままでに首相になられた人でも一番であると感じています。日野君には失礼だが、どれだけの政策を実行されたかあまりにも御存知ではない。知らな過ぎるのも「マスコミ」の影響かも知れないが、私は勉強をしないで叫んでいるのは見っとも無いように見える。まるで「立憲民主党」のように見えてしまう。其の点もう少し大人にならなければ恥である。

 今回、私は谷口雅春先生の『やまと新聞』における原子力発電の賛成する言葉を『古事記の預言せる石油危機を探る』で全文を公開して、その意図を読者に探ろうと考えたのですが、讀んでいないのを実感した。自分で調べて発言するという基礎をやらなければ、どうしても弱い言葉になってしまう。

 『神武天皇「東征」ルートを歩く』ということで、シリ-ズで発表していますが、『古事記』『日本書紀』の原文を使用し、その傳稱地といわれる所を歩き、発表しています。全体的には読者には関心ないことなのかもしれないが、メ-ルとかで勉強になりますということで戴く。

 

それでは、現在の「自民党政権化」と比較するのはどうしても「民主党時代」となります。

まず第一点

①あの民主党時代との外交能力です

 有名なアメリカとの関係は確かに最悪でした。鳩山首相の時代は沖縄の米軍基地は「最低でも県外」の発言は今でも尾を引いてしまい。アメリカでは沖縄だけではなく日本に嫌悪感さえ出て来たのはたしかです。オバマ大統領は鳩山首相に完全にソッポを向いてしまった。

一方では鳩山首相は「中国の属国になります」という宣言で当時の小沢一郎が483人の大使節団を率いて訪中。胡錦涛に、「私は、人民解放軍の野戦軍司令官である」と宣言したことはシュックであった。二度と共産党や立憲民主党と云う時代にしてはならないと思った。

 共産党もしかりである、未だに「マルクスレ-ニン主義」を唱え、世界で「共産党」という独裁主義はいけないということを認知しているなかで、そういう主義を唱えているというのが不思議な人達である。

 

「尖閣諸島中国漁船衝突事件」では中国に当時の菅首相は遠慮して当時の動画を放送しない。日本のとった行動は何一つ悪くはなかったが、管首相の行動により、最悪の状態になった。そこから中国は『尖閣諸島は中国の固有の領土である、核心的利益である』といわれ、今でもその状況は脱しきれないでいる。

 当時、中国は急に『レアア-ス禁輸』を打ち出し、日本経済は大打撃を受けた。

また、「東日本大震災」での対応のまずさである。東電は管首相から「撤退せよ」と云われたが、爆発のおそれのある、現場で不眠不休の処置で対応していた。菅さんは「全員撤退せよ」と東電は言ったといったが、あとでわかったのが「事故処理に必要な人間だけ残して後は引上げします」と云ったことがわかる。

 菅さんは東電事務所で当時の社長を「シミズ」と何度も呼び捨てににして、周囲にはこれでも一国の総理かと疑問を呈した。こういう人には任せられないというのが大方の印象であった。

 野田内閣に至っては。20127月、ロシアのメドベージェフ首相が、北方領土、国後島を訪問。日本国民は激怒していました。これで、日ロ関係は、悪化。2012810日、韓国の李大統領が、竹島に上陸。814日、彼は、「日王が韓国に来たければ謝罪せよ」と発言。日本国民は激怒し、日韓関係は最悪になった。そして、2012911日、野田内閣は「尖閣購入」を宣言。日中関係は、「戦後最悪」になってしまいます。

 それと同時に中国の反日騒動が起こりました。「ユニクロ」などの対応は本当に悪かった。こんな最悪な政権はなかった。アメリカ、ロシア、韓国、中国と外交も最悪であった。それが韓国は別としても、アメリカとの関係は持ち直しています。ロシアとの「外交」もなんとか出来る状況になっています。

 「金融政策」は雇用の促進と産業界の促進である。民主党政権はその逆を行っていた。

 スーパ-堤防といわれる、低地地域には絶対に必要な政策を「民主党政権」で削除してしまった。その矢先に「東日本大震災」が起り、「ス-パ-堤防」の必要性をマザマザと感じた。

 

②現在はかなりの「経済成長」を実現しました。

 しかし、それでも反対なことをいう人もいます。それはさておき20092012が民主党政権時代です。比較して下さい。

  • 国民所得(要素費用表示)(Excel形式:90KBファイルを別ウインドウで開きます

  • 家計貯蓄率(Excel形式:237KBファイルを別ウインドウで開きます シート(4)a 所得の使用勘定 参照

  • 制度部門別の純貸出(+)/純借入(-)(Excel形式:51KBファイルを別ウインドウで開きます

    やはり、反対とか云う前に「どうして反対か」を説得力ある言葉で云わなければならない。そうでないと相手は反論するばかりで、却って逆観念を植え付けてしまうことを勉強して下さい。

     

     私の「谷口雅春先生著作年譜一覧表」は人生を賭しての勉強であります。今後、それを踏襲して戴く人も少なくなっています。また天皇論についてもそうです。歴代天皇を学ぶことを行っている人も少なく、「谷口雅春先生の精神」を継承する人も殆どいません。

     

     私の『歴代天皇陵墓』を参詣することも、現在は行っている人は見かけません。何故なんでしょうか?「教団」とか「本流」とか云う前に「天皇陵」などを参ることを心掛けることが必要だと思っています。それが何故出来ていないのかというと、関心がないからです。

     歴代天皇との絲というがりがないからそうなるのです。仰慕する気持ちがないからなんです。残念なことですが、これが現実です。

     

     「天皇国・日本」というがその精神は「雅春先生」の考えを継承しなければ意味がありません。夥しい谷口雅春先生の書籍が焚書坑儒されているなかで、どうすればいいのかを考えて欲しい。