日本作曲年鑑(昭和12年)に於ける雅春先生の作詞の掲載

 

「生命の歌」谷口雅春先生作詞 江藤輝作曲 頁7377 頁143

昭和12118日 大日本作曲協会編 共益商社

 

ある日

輝く光明が

わが胸に降って来た

歌にも

手にも

足にも

花が降るようにおちて来た

わたしは光のうちに埋って

呼吸(いき)苦しいほど光明を吸ふ

やがてそれが私に「生命」だとわかった

 

この曲は国会図書館の資料にて埋もれていたものです。その為、当時から年数が経ち、忘れられている曲であります。

『谷口雅春著作年譜一覧表』には記載しています。