吹田災害ボランティアセンターで何日間、今回の震災のお手伝いをさせて戴く予定です。

本日第一日目は私が知っているマンションでその11階の老夫婦が住まいされている後片付けである。

息子さんは東京に住んでおられるようだが、家の中は混乱している。タンスが倒れ、服飾関係や本やCD等散乱している。

怪我もなくなによりも無事で良かった。

 

三人でその家庭にボランティアとして参加したが、4時間程で終了した。

 

このマンションを知っているというのはこのマンションの管理人を40年程前ですが、生長の家の人でその事で何回か訪問させて頂いた。

 

こうしてボランティアとして参加したが、息子さんが東京に居られるようだが、心配にならないのか、反対にそちらの方が気になる。電話などではなく実際帰宅してみるとか、そんな気持ちにならないのか、顔を見るまで心配でならないと思わないのか、複雑な思いである。

 

このマンションは建てられて40年である。古い建物であるが、頑丈である。

 

最初に老夫婦と記入したが奥様は身体が不自由で中々片付け迄は出来ないようだ。

今回は最初は高槻市等のボランティアの募集を見たが募集者は市内在住と記入されていたので、無理なのかと思って、吹田市に連絡した。

反対にすぐ来てくださいということで参加した。唯、人数が思ったより少ないのは驚く。

私のボランティアのメンバーの一人は河内長野市から、もう一人は福岡県久留米市から参加して頂いている。

本日の午前2時、福岡から車で飛んで来ている。

地元の人は少ないのはそれほど被害が少ないと思っているのであろう。ただ、そのほとんどが家財道具の倒れなどが多い、このような震災ボランティアに参加したかったが、なかなか仕事などで参加出来ないのとその方法がわからなかったところがあった。

 今回、不幸にも地元で震災のボランティア活動を行うとは思わなかった。

 

今は老夫婦や独居老人が多い。連絡先はケアマネージャーである。そうなっていくのも時代の流れなのかもしれない。

でも困っている人がいれば、骨折した右手を少しだけかばいながら頑張ってみるのも必要だと思っています。
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