あの紫雲荘の橋本徹馬氏が書いています。『霊感と奇蹟の話』に谷口雅春先生のことが記入されています。

谷口雅春先生が悟りを開くまでの行程が記入されています。

 

「生長の家の谷口雅春氏ほど、むつかしい真理悟りの道-を分かりやすく説く人は古人にも類例を見ない。これは確かりと悟りの道が分かっていて、そのうえに文筆の達者でなければ、出来ることではない。

 その意味において谷口氏は古今独歩の人物である。特に私が読んで感じたには、谷口氏の『大道無門』(無門関解釋)という禅宗無門関四十八則を講義した書物である。この頃の禅僧の中にも、よく無門関の講義をする人があるが、その人々のどの講義も、禅僧ならざる谷口氏の講義に及ぶものはない。全く段違いである。

 さて谷口氏の数々の霊感のうち、最も御自身にも印象深いのは、生命の實相第十巻『神示を受くる迄』にある左の場合だといわれるから、それをここに揚げたい。