今日は少し時間があるが、体系的に纏めてみたいものがある。

それは谷口雅春先生が昭和30年に出版された

危機に立つ日本-それを救ふ道-(救国叢書1)鳩山一郎共著   小冊子

「生長の家の全貌」「現代日本とマルキシズム」

「愛に関する11章  谷口雅春先生の肖像あり 「滅びざる徳に就いて」

危機に立つ日本  それを救ふ道 救国叢書・1

              昭和30515

滅びざる德に就いて

目次

民主主義教育と『生命の實相』鳩山一郎/1

生長の家の全貌 谷口雅春/13

生長の家は現代に何を與へるか

人権の基礎となる「人間」の本質について

人間は肉體に非ず/14

「靈」の自覺に伴ふ諸般の利益と聖使命會の役割/16

萬教の眞理の一致を指摘して世界を平和ならしめる/17

獨創的な直感による各宗教義の偏差の調整/19

單なる「人種」を、生きた「人間」にするには/20

新しき精神身體醫學の樹立

心理學及び精神分析に新分野の開拓/22

肉體を精神の象徴と観る精神分析の樹立/23

西欧支配に對する東洋文化の對抗/24

日本建國の理想の復活/27

新しき教育法の創始/30

「生命」の尊重すべき所以に就いて根據を與ふ/31

新しき社會政策の提唱

殺人的堕胎を行はずとも食糧は與へられる/34

英文『生長の家』の發行により海外との國民外交に裨益しつゝあり/37

宗教放送による海外との提携

 

現代日本とマルキシズム

觀念は行動に先行する/40

「宗教は阿片なり」と云ふ意味/42

「憎み」は破壊のエネルギ-/44

マルキストは資本家の温情を求めてゐるのではない/45

共産主義國家にも階級や待遇の差別はある/46

共産主義國家の教育/51

資本主義經濟と社會主義經濟との得失/52

中共からの麻藥の密輸入は計畫經濟の中にあるか/53

国際マルキストの遠大な計畫/54

 

愛に關する十一章

神を通して顯れたものは皆善である/57

長く醫療をつづけて治らぬ場合/58

神の愛の具象化としての藥劑

愛を必ず得る方法/59

富についての考へ方を變へよ

人と和解し、赦しを得るには/60

富の唯一の本源は神である

善き使用人を得るには/61

たゞ無我になって神の愛のパイプとなること

「あいする」とは自己内部の「完全理想」を相手に移入することである/62

愛は放つことによって完成する



そのなかの「生長の家の全貌」の内容について詳らかにしていきたいが、時間がなく書けないでいる。

最近は残業時間100時間で平日は帰宅すると何も出来ない状況である。それにマラソンに挑戦など考えている爲に走ったりしていて、時間的な余裕がない。

それと自治会長の役職やボランティア活動の主宰者もしている。

ただ、前回に出版した『谷口雅春先生著作年譜一覧表』も訂正したい内容もあり、それもありますのでなかなかその時間の余裕がない。

 

今回の谷口雅春先生の書かれた「生長の家の全貌」は元生長の家理事 森田征史先生が講話で説かれていた内容であります。

この文章をどうして説かれたていたかは内容をこの現在の時代に当てはめて読むと、なるほどと思う所があるのです。

私のような稚拙な人間が書くと小聡明くうつりますので、その当時の「大阪市立大學經濟研究所編」を引用して説明させていただきたい。

しかしそれには時間が必要ですので、今回は簡単に説明させていただきたい。

それは「失業の分配」ということです。

失業の分配ということをどう考えるかを「賃金理論と勞働問題」について考察したい。

 

但し、本日はここで筆を置きます。