『谷口雅春先生著作年譜一覧表』(上)(中)(下)が完成した。


谷口雅春先生のことが忘れ去ってしまうような、現教団の運動方針をどうにかして、その偉大な事を行ったかを知っていただこうとして、二回目の発行を決意しました。


著作一覧表だけではなく、その年譜を著作を中心にまとめました。
また、谷口雅春先生の著作レファレンスが今迄、全くないことをまた、現在も全く発行されない状態を憂い、どうにかしなければならない。そう決意してから一年、なんとか発行することが出来ました。


雅春先生が「立教の決意」というのは人類を救いたいという烈々たる思いであったことです。その烈々たる思いは思想や日本の正しい歴史観など色々な分野に及んでいました。


現在の世界の状態はその当時より良くなっているとは決して思えない、ましてや冷戦時代より更に桎梏から脱したとはいえない。そんな状況であるがゆえに、「谷口雅春先生」の碩学たる文章に触れる機会を多くの人達が望んでいます。そうした聲を結集して復刊しなければならない。

現代の時代で発刊出来ないのは戦前よりも、GHQの検閲よりもさらに時代遅れな考えで生長の家総裁というのを権力で把捉して思うがままに運動方針を決定している。

歯向かうものは容赦なく左遷や降格人事や時にして辞任に追い込むなど熾烈な人事は悪評であった。
宗教の総裁にも関わらず、「人間神の子」の教えを説かず、「環境専門」の団体にしてしまった。

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