私は自然という景観というのは人間が手を加えてこそ美しくなります。

楢の木やアカガシなどのブナ林などは人間が落ち葉をひらい、枝を選定することにより秩序ある木々が生長します。
そこに昆虫類や鳥類や獣などが集まってきます。自然をそのまま放置すると雑木林となり、反対に木々が生長しない結果となります。

そこにはそれを求めて菌類やダニなども発生します。

ただ、人間がそこに侵入すると自然界の破壊が始まります。八ケ岳などは自然破壊のもっとも最たるものではないでしょうか。

自然を愛すると言いながら自然を破壊している人達よ。
自然は見守るものであり、そこが美しいから住むものではない。見守るというのは枝を払い、落ち葉などを履き、昆虫などを住みやすい場所にするのがいい。

そこに祠を建てるのであれば日本は八百万の神々を昔から信仰している民族です。そういう場合はその土地における信仰を尊重しなければなりません。
それは神道形式での祭儀であります。それを自分勝手にすれば自然もおかしな思想で迷います。

『新しい宗教』として誇らしげに「今を生きる」などと言っていた雅宣総裁は日本の古来の自然崇拝に戻っています。しかも歪めているからどうしょうもない。だれか注意喚起する人がいないのであろうか?